INTERVIEW

授業以外でも、子どもの可能性はつくれる。

Keita Sagara

相良 啓太

正社員 2017年入社
教室運営スタッフ

入社前

工学部でプログラミングを学ぶ。専門を生かしてシステムエンジニアの仕事に就くか、小学生の時に通っていた愛着のある日能研関東で働くかの二択で悩んだ結果、子ども達の将来に関われる今の仕事が魅力的だと思い入社を決意。

塾は楽しい。
そう感じてもらうのがはじめの一歩。

働き始めるまで、塾の仕事は「教える」ことだと思っていました。でも、教えるだけではないことにすぐに気づきました。たとえば生徒を募集する仕事。生徒がいなければ教えることもできず、仕事は成り立たなくなってしまう。だから集める生徒数の目標を校舎単位で掲げる。目標に向かって達成するために校舎一丸となる感じが私は好きです。生徒が集まらないときは苦しいですが、みんなで「頑張るしかないね」「大変だけど、あれもやってみよう」と声を掛け合って、乗り越えてきました。校舎のみんなとは運命共同体のような絆を感じています。

他にも目標を達成するために、「やった方がいい」と思い立ったことは、迷わず形にしています。例えば、2年生向けに理科の実験教室を企画したことがあります。前年の講習に2人しか生徒が集まらず、どうしたものかと悩んでいたのですが…。「よその講習では扱わない理科の実験教室なら楽しみながら学んでもらえるのでは」と提案して、実行。色水と油でスノードームのようなものを作り、「油のほうが軽いから、水と混じらずに油が上になるんだよ」と解説しながら子どもたちに体験してもらいました。実験教室は好評で、次の講習でも「ぜひやろう」と企画はさらに膨らみます。目的のためにできることはなんでも実行する。日能研関東らしさかな、と思います。

その子の人生を左右するから、正直に伝える。

「この学校の組み合わせで受験をしようと思いますが、どうですか」と受験校についてのご相談をいただくことが多々あります。受験最中の2月2日の夜。その時点で、第一志望と第二志望の1回目の試験には不合格、安全圏の学校にだけは合格しているという子がいました。翌3日の午前には、その子の第一志望と第二志望の2回目の試験が重なっていて、どちらを受けに行くかを相談されました。あいまいに、「ご自身が行きたい学校を決めてください」と伝えることもできました。でも、過去の入試問題の傾向や合格難度、その子の成績状況などを考慮すると第二志望校を受けた方がいい。「今の状況で第一志望を合格するのは難しいです。第二志望の方が合格の可能性は高く、第二志望を受験した方がいいです」と正直に伝えました。

今振り返っても、なかなかの覚悟を持ってお伝えしたと思います。本人はもちろんのこと、保護者の方もきっと“第一志望校を受けたい”という気持ちは小さくなかったでしょう。自分が「2月3日は第二志望校を受験した方がいいです」と言わなければ、その子は第一志望校を受験して合格していたかもしれない。実際には合格したものの、第二志望校を受験しに行って不合格だったかもしれない。その子の一度きりの人生を左右する、その重みは常に感じています。一番大事な場面で「先生はどう思いますか」と頼ってもらったんだから、しっかりその想いに応えたい、そう思います。

私の小学生時代

今でこそ理科を教えていますが、子どもの頃は苦手でした。でも、日能研関東に通っていたときの理科の先生がすごくおもしろくって。笑っちゃうような語呂合わせを教えてくれたり、授業の冒頭には必ず興味を引く導入のお話があったり。楽しい授業をしたいと思う原点かもしれません。