INTERVIEW

「おばあちゃん先生!」と呼ばれるまで、教え続けることが夢なの。

Yoko Yamaguchi

山口陽子

講師(契約社員) 2003年入社
授業専任スタッフ(国語)

入社前

元々は小学校の教師を目指すも教育実習で早起きに苦戦。「塾だったら夕方からの仕事で自分にもできるかも」と塾の先生に。前職では、理科以外の教科を小中高生に教えるだけでなく、教室運営をして室長を務めた。業務の幅が広がる中で、教えることに専念したいと決め、国語指導専任の道へ。

教えたことは、中学受験が
終わってもつづく。

物心ついたときから本を読むこと、文章に触れることが大好きでした。国語も結構得意だったので、得意なことで勝負できる仕事はいいなと思い、人に教えるという道を選びました。もう早35年、ずっとこの業界にいます。子どもに国語を教えたときに、子どもが理解して喜んでくれるのが表情や発言でわかるんですね。それを1年間積み重ねたときに、学力的な成長はもちろん、授業を集中して受けられるようになる。流れを汲んで発言できるようになる。そのたび子どもの心と体の成長を感じます。一人ひとりの成長に立ち会えることはとても幸せです。

卒業して同じ進学校に行った男の子2人が、同じ点数の国語の答案を持ってきて、教室に遊びにきてくれました。「すごいね、同じ得点じゃん!」と伝えたら、「先生、ちゃんと順位を見てください」って言うんです。よく見ると2人とも学年1位で。「誰のおかげかな」なんて言いながらもとても嬉しかったです。日能研で教わったことが、中学受験を終えた後も役に立っている。中学受験を乗り切るための小手先のテクニックではなく、きちんと子どもたちの財産になっていることを感じています。

これからの人生に
活きる学びを。

小学生はまだまだ純粋無垢だから、良くも悪くも素直に私たちが伝えたことを聞いてくれるので、先生の影響がとても大きいと思うんです。だから、子どもたちが自分で考えられるように努めています。アドバイスをすることは簡単ですが、そこはグッと堪えて。「みんなはどう思う?」と子ども達から出てくるのを待って。「うーん」「いや、そうじゃなくてこうかも」と子どもたちが自分たちで解答を出す。そうすると、お互いから刺激を受けてもっと学びが楽しくなるんです。もちろん答えにたどり着くためのサポートや、間違った解答を出した子には「たしかにここ引っかかりやすいよね」と寄り添い、次の一歩を踏み出せるようにすることも大事。私の役割はあくまでサポート役です。そうやって自分の力で考えられる力は国語だけでなく、ゆくゆくは人生にも通用するのかなと思います。

自分のやっていることや自分の能力が人の役に立てるっていうのは、本当に大きな生きがい。体力が続く限り、この仕事をやっていきたい。子どもに「おばあちゃん先生って呼ばれるまで先生をやりたいんだよね」って言ったら、すぐ目の前に座っていた子から早速「おばあちゃん先生!」って言われました(笑)。本当にそうなれる日まで、頑張ります。

私の小学生時代

大学受験までずっと理科が苦手で…日能研の理科の先生に習っていたら、きっと理科を好きになれたんだろうなって思いますね。人生をやり直せるなら、私も日能研に通いたい…!