仕事への想い
「20XX年2月 日能研 卒業」
子どもたちがやがて大人になって
社会に羽ばたくとき、
履歴書にこの学歴が記されることはありません。
けれど何も残らないかというと、
そんなことはない。
この問題を解けるようになりたい。
次のテストでいい点数が取りたい。
なにより、あの学校に合格したい。
教室には、たくさんの
「がんばりたい」があふれている。
塾には、目標に向かって
歩みを止めない子どもたちが来ている。
「学歴」とは在籍した学校の歴史じゃない。
ひとりの人間が、人生で何を学んだかの歴史。
その姿や気持ちが、教室には毎年刻まれる。

記憶に残るエピソード子どもたち以上に、
私たちも真剣勝負。
私たちはただ勉強を教えているだけではありません。
勤めるスタッフの記憶に今も残るエピソードをご紹介します。

“出勤していても、生徒の通塾曜日が合わないと話ができません。だから、とにかく子どもたちが塾に来た時は、必ず一声かけるって決めています。子どもたちの小さな変化を見逃したくないので”

“後輩が、不合格続きだった受験生から合格の知らせを電話で受け、しゃくり上げて泣いていました。30歳手前の大人が、人目もはばからず。生徒を想う後輩の気持ちに心を打たれました”

“東日本大震災の計画停電の時、自宅にある中古部品たちを活用して自家発電ができないかと思って、徹夜作業。なんとか1日で教室に明かりを灯すことができました”

“子どもたちが帰った後、教室に忘れ物がないかチェックします。必ずお弁当を忘れちゃう子がいるんです。見つけたらいつも洗って連絡しています。いつの間にかお母さんとも親しくなるんです”

“毎年入試はあって、どの年が一番だなんて決められません。今年の入試が終わったと思ったら、次は4年生から担当している子どもたちの番。さらに、その次はまた別の子どもたち。気づいたら十何年も続けてました”

“アルバイト時代に小さな仕事の大切さを学びました。例えば、角が折れ曲がっているプリントを受け取るとどんな気持ちになるかって。子どもだってそういうところはよく見ています”

